贅沢さの価値が多様化している昨今、わかりやすい豪華さや物質的な豊かさよりも人を惹きつけるのは、人生をより心豊かに過ごせる家ではないでしょうか。
駅前の商店街から１本入った角地にある、3階建て住宅T様邸はご夫婦とお子様の為の家。
エントランスでは、テラスの四季折々の植物と南のおだやかな太陽光がゲストを出迎え、秋には金木犀、春にはクチナシの花の香りが漂い、四季の移ろいが感じられる住まいです。
エントランスと一続きの8畳の和室の扉を開け放てば、ホールからテラスまで約20畳の大空間。ホールに隣接する洗面コーナーも、アーチを描くミラーとライティングにこだわり美術品のようなデザイン。既存の価値観にこだわらない自由な設計で、機能性とデザインが共に生きるＴ様だけのオリジナルな空間が出来上がりました。
LDKは、バルコニーと床タイルをつなげることで約30畳の開放的な空間に。ライティングや家具は、一つ一つご家族でこだわって選んだアイテムが並びます。
在宅する機会が増えても、じっくりと仕事や勉強に打ち込めるワークルームも併設。北側の部屋にも天窓からの採光が穏やかに降り注ぎます。
プライベートスペースの内装にもハイクラスな素材をセレクトし、ホテルのような心安らげるベッドルームが完成しました。ここでもさりげない花の香りが漂い、家の持つ上品さを際立たせています。
贅沢と言うのは、装飾の派手さや敷地や空間の大きさではなく、居心地の良さや幸福感で満たされる事を言うのでしょう。T様邸は、それを確信させる、本質的なラグジュアリーな空間に仕上がりました。
