注文住宅で狭小住宅を建てるポイント

世田谷区エリアにも多く存在する狭小住宅は、一見不利な建築条件のように感じられますが、
工夫やアイディア次第で家族や夫婦、お子様の夢を叶えられる魅力的な住宅を建てることができます。

世田谷区を中心とした都内の注文住宅専門の当社が狭小住宅を建てるポイントをご紹介します。

1. 敷地を最大限活かす

注文住宅は狭小住宅でも住まう方の希望を叶えます

限られた左右の横方向スペースよりも、上下の縦方向スペースに目を向けて3階建の家、あるいは地下に部屋を設けてスペースを確保していくという考え方が狭小住宅の場合は一般的です。

3階建の場合には屋根の全てもしくは、一部分を庭園や開かれたスペースとして活用することで、バーベキューをすることもできますし、リビングとして活用すれば、日当たりや風通しも下の階よりも良くなり快適に過ごすこともできます。地下の場合は書斎、楽器の演奏スペース、ホームシアターなど自分の趣味のスペースとして他の部屋と隔離することで、その環境で存分に自分の好きなことに打ち込める空間を作ることもできます。

地下の場合は書斎、楽器の演奏スペース、ホームシアターなど自分の趣味のスペースとして他の部屋と隔離することで、その環境で存分に自分の好きなことに打ち込める空間を作ることもできます。

全体的に言えることは、細かく部屋を仕切らず開放的な間取りにする、階段を壁で囲わない、外のテラスと室内をデザイン的に連続させる、「スキップフロア」を設けて同じフロアの中で段差をつけることで違った空間を演出するなど、設計の工夫次第で住まう方の希望を叶えらるのが注文住宅の特長です。

2. 光と風を取り込む中庭(パティオ)

周りを気にせず、自然を取り込む

庭を作ることで居住スペースが縮小されてしまうのでは、と思われるかもしれませんが中庭(パティオ)を設けることで様々なメリットがあります。

部屋を明るく照らす自然光、部屋の空気を循環させる風を取り込むことによって、狭小住宅でも広い空間を感じさせ、室内にずっといても快適に過ごすことができます。

また、外に出ればプライバシーを保ちながらお子様と遊ぶこともできるので、隣家との距離が近く、大きな庭などの外にある空間を造ることが困難な狭小住宅にとっては、家族の憩いの場としてもその役割を果たします。

3. アイディア収納

工夫次第で様々な収納方法があります

最後に気になる点としては収納ではないでしょうか。しかしこちらも設計次第で十分な収納スペースを確保することができます。

床下収納、蔵、ロフト、ウォークインクローゼット、ガレージ空間を利用したストレージなどを設けることで居住スペースを圧迫する家財道具や衣類、荷物を収納できます。

また、部分的なところではキッチン収納や階段収納、子ども部屋の工夫など生活のあるゆる場面での収納に注文住宅ならではのアイディアが発揮されます。
逆におしゃれな演出として、工夫次第で表現できるのが見せる収納です。

収納は住まう方の家族構成やライフスタイルによっても様々なのでお客様のご要望をお伺いして、細かく設計をしていく必要があります。