狭小地でも広がりを感じるスキップフロアの家

物件名 : S邸

所在地 : 目黒区

22.5坪の狭小地に建つS邸は、高さ制限が厳しく、家族5人が快適に暮らせる空間を確保するために、スキップフロアの設計を採用しました。
光、風、そして緑を感じられる暮らしの質を高めた空間は、狭小地でも家族5人がストレスなく暮らせるよう多くの工夫が凝らされています。

スキップフロアは、限られた空間でも有効的に利用可能で、上下階のつながりが生まれ、開放感や日当たり、風通しが大幅に向上します。さらに、リビングの大きな窓からは中2階のダイニングキッチンでも楽しめる素晴らしい眺望があります。

2階のキッチンには、イタリア製のニ型キッチンとセラミック天板を採用。お手入れが簡単で、スタイリッシュな空間となっています。また、吹き抜けからの自然光が、家全体を明るく照らしています。
ご夫婦のセンスが光るインテリアは、見せる収納と隠す収納を巧妙に使い分けており、玄関と洗面化粧台にはオリジナルデザインの造作が施され、機能性も考慮されています。
内装には、カーペット、塩ビフロアタイル、天然木フローリングなど、各部屋に適した素材を選定。異素材を巧妙に組み合わせることで、全体に統一感を出し、バランスの良い家となっています。
斜線制限により天井が低くなる3階には、収納やベッドスペースとして効率よく利用することで、高窓からの柔らかな日差しが空間を温かく包みます。そして、子供部屋には黒板クロスを採用し、遊びや学習スペースとしても活用できるようになっています。

スキップフロアの機能を活かし、在宅勤務される御主人のため、半地下には使い勝手に優れた書斎を設置。造作収納とデスクは御主人のニーズに合わせて設計し、仕事効率が向上しています。